不動産買取・仲介会社活用法
不動産買取 仲介会社の活用法
不動産を買取業者に売却する際の仲介業者の活用法についてお話したいと思います。
ChatGPTで「不動産 買取 業者選び」と検索をすると以下のような結果になりました。
不動産の買取業者を選ぶ際には、いくつかのポイントを考慮することが重要です。以下に、業者選びの参考となるポイントをいくつかご紹介いたします。
1.口コミや評判を確認する: インターネット上や身近な人々から不動産買取業者の口コミや評判を調べることができます。過去の取引の経験や評価をチェックすることで、信頼性や実績を確認することができます。
2.プロフェッショナリズムと信頼性: 不動産買取業者がどれだけプロフェッショナルで信頼できるかを確認することも重要です。業者のウェブサイトや社内のスタッフの対応などをチェックし、信頼できる業者を選びましょう。
3.査定の透明性: 不動産の買取価格を査定する際、業者がどのような基準で査定を行うのかを理解することも大切です。査定方法や買取価格の詳細な説明を求め、透明性のある業者を選ぶことがおすすめです。
4.提供されるサービス: 不動産買取業者によって提供されるサービス内容は異なる場合があります。一部の業者は手続きを代行してくれたり、不動産の片付けやリフォームを行ってくれたりすることもあります。自身のニーズに合ったサービスを提供してくれる業者を選ぶと良いでしょう。
5.買取価格の比較: 複数の不動産買取業者の見積もりを比較することで、より有利な買取価格を見つけることができます。複数の業者に見積もりを依頼し、買取価格や条件を比較することをおすすめします。
以上のポイントを考慮して、自身のニーズや要求に合った不動産買取業者を選ぶことが重要です。また、ご自身で情報収集を行いながら、慎重に業者を比較検討することをお勧めします。
以上です。皆様は、どう思われましたか。
ここから私の見解を述べさせていただきます。
1と2.ネット上の口コミやスタッフの自己紹介等で信頼性を測ることは困難と考えます。実際に不動産会社に足を運び営業マンと面談して業者を選定しましょう。
どの会社に依頼するかも重要ですが、どの営業マンに依頼するかはさらに重要です。
3.その通りです。
不動産業者は価格を提示する際には根拠も示さなければなりません。
4.不動産を売却する際には様々な手続きが必要になる場合があります。例えば、確定測量や解体工事、相続物件などは室内の片づけ、未登記部分の登記、抵当権の設定があれば抹消の手続き等々・・
手続きを見落とさず安全に所有権を移転できるよう携わる営業マンには一定の経験と知識が必要になります。
5.その通りです。
ここから今回のポイントになります。
仲介の場合とは異なり、買取の場合は何社にも見積もりを取る方が有利となるのは言うまでもありません。
ですが、不動産の取引の慣行や法律、必要な手続きや費用などを理解し、プロである不動産業者と価格交渉なども含め対等に契約行為を行う自信があるでしょうか?
ここで掲題の件です。
「買取も仲介会社に任せてみては?」
仲介業者→複数の買取業者に見積もり→高値の業者と契約締結
というフローです。
デメリット
仲介業者に仲介手数料を支払う必要があります。
メリット
仲介業者が複数の買取業者に交渉するため手間と時間が軽減されます。
仲介業者には調査義務・説明義務・善管注意義務・信義則上の一般的注意義務等があり安全な取引が期待できます。
仲介業者が入ることにより適正な価格での取引が可能です。
以下、2024年の実例です。
売却希望のお客様(A様)が、相続で取得した土地建物を複数の買取業者に見積もりを依頼しました。
結果、最高額がB社の「890万円」でした。
その後、A様は安全で適正な価格での取引を希望され、私共に売却を依頼されました。
弊社から改めてB社を含む数社に買取査定を依頼し、最高額が、B社の「1000万円」となりました。
仲介手数料39.6万円(税込)を支払いA様の手取り額は960.4万円となり、買主は同じB社ですが手取り額は70.4万円増えました。
加えて、確定測量やハウスクリーニングなども不要で、その負担も軽減されました。
いかがでしょうか。
仲介会社に依頼することにより、一方的に買取業者に有利な契約になるリスクも軽減されます。
もし、よろしければ買取希望の際も仲介会社にお声がけしてみては?
というご提案でした。
もちろん弊社でも昨今の空き家問題に取り組んでおり買取りも積極的に行っております。
古家や相続物件などの処分にお悩みの方も是非ご相談ください。